約600年の伝統がある『尾張津島天王祭』!幽玄な宵祭と華麗な朝祭
2024年7月27日(土)・28日(日)
■時間/
宵祭 7月27日(土)18:00~(少雨決行)
朝祭 7月23日(日)9:10~(少雨決行)
■会場/津島神社・天王川公園
見どころはココ!
■宵祭と朝祭、2つの表情を楽しめる
津島神社の祭礼で、ユネスコ無形文化遺産に登録されている尾張津島天王祭の車楽舟行事。日本三大川まつりの一つに数えられ、全国の夏祭りの中でも最も華麗なまつりと言われています。約500個の提灯を掲げた5艘のまきわら船が幽玄な世界へと誘う「宵祭」と、絢爛な王朝絵巻の世界を繰り広げる「朝祭」、二つの表情を楽しめます。
【宵祭】灯りと水の時代絵巻!約500個の提灯を付けたまきわら船が漕ぎ出る
宵祭では、下構(しもがまえ)・堤下(とうげ)・米之座(こめのざ)・今市場(いまいちば)・筏場(いかだば)の津島旧五ヶ村から、約500個もの提灯を掲げた五艘のまきわら船が丸池に漕ぎ出ます。津島楽を奏でながら、灯りが川面に映るさまは幽玄の極み。灯りと水の時代絵巻と呼ぶに相応しい光景が広がります。
【朝祭】絢爛な王朝絵巻の世界!鉾持による布鉾奉納にも注目
翌朝は朝祭が行われます。夜中のうちに様変わりした津島五車と、先頭の市江車の6艘のだんじり船は、屋台の上に等身大の能人形を飾り、古楽を奏でながら悠々と丸池に漕ぎ出ます。
池の中ごろまで進むと、市江車から10名の「鉾持」が布鉾を背負って次々と池に飛び込みます。御旅所まで泳ぎ着くと、神輿に拝礼した後津島神社まで走り抜け、神輿還御の先祓いとして道中を祓い清め、神前に布鉾を奉納します。鉾持が奉納した布鉾のしずくを患部につけると、病気やケガが治るという言い伝えがあります。
主催者よりメッセージ
約600年続く尾張津島天王祭。幽玄な宵祭、華麗な朝祭をぜひ見に来てください。
600年もの歴史がある津島神社の祭礼
尾張津島天王祭
オワリツシマテンオウマツリ
愛知県津島市宮川町1丁目地内外
アクセス:【公共交通機関】名鉄「津島駅」から徒歩約15分 【車】東名阪自動車道「弥富IC」から国道155線で北へ約15分
0567-28-8051 (津島市観光協会)
https://tsushima-kankou.com/
※臨時駐車場には限りがあり、付近道路も駐車できません。公共交通機関をご利用ください。
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Megumi.Iです!初めての街や初めてのお店ってワクワクしますよね。暮らしに役立つ情報を通して、そんな素朴なワクワクをお届けできるように頑張ります(^^)
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