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リニア・鉄道館

新幹線や在来線等の実物車両や模型を使って、鉄道の仕組み・歴史を体験しながら楽しく学べる♪

蒸気機関車、歴代の新幹線、超電導リニアを展示
シンボルとなる3車両「C62形式蒸気機関車」「955形新幹線試験電車(通称:300X)」「超電導リニアMLX01-1(画像提供:リニア・鉄道館)

2011年、名古屋市港区金城ふ頭に開館した日本の高速鉄道に特化したミュージアム「リニア・鉄道館」。館内には、世界最高速度を記録した3つの車両をシンボルに、蒸気機関車から歴代の新幹線、超電導リニアまで実物車両39両を展示。それぞれが活躍した時代に思いを馳せながら、見て、触れて、乗って、‟本物”の迫力を間近で体感できます。緻密な鉄道ジオラマや、新幹線の運転シミュレータ、超電導リニアによる500km/h走行疑似体験、多彩な切り口が魅力の企画展などもあり、鉄道の仕組みや発展の歴史を楽しみながら学べます。

夏のおすすめイベント

2024/7/24(水)~9/23(月)

きかんしゃトーマス×リニアしんかんせん

「トーマス」とのコラボイベントを開催します。スタンプラリーや超電導リニアの新キャラクター「リュウセイ」のフォトスポットやパネル展示など、トーマスの世界観を楽しめます。

N700系新幹線の車両にも入れる!(画像提供:リニア・鉄道館)
日本最大級の面積を誇るジオラマ(画像提供:リニア・鉄道館)

第13回企画展 「リニア・鉄道館の蒸気機関車たち~貴婦人とシロクニ~」も開催中

2025/1/27までの開催です。
「貴婦人」の愛称で親しまれる「C57形式蒸気機関車」や、通称「シロクニ」と呼ばれる「C62形式蒸気機関車」を展示中。
企画展では“蒸気機関”の開発から“蒸気機関車”が誕生した経緯、日本の鉄道のはじまりから、国産蒸気機関車の誕生、活躍、晩年までを解説し、展示車両の仕様や功績などを紹介しています。

C57形式蒸気機関車「貴婦人」139号機(画像提供:リニア・鉄道館)

C57形式は、従前のC53形式やC55形式より細いボイラを搭載していることから、その容姿をたとえ、「貴婦人」と呼ばれるようになりました。展示されているC57形式139号機は1940年に製造され、1969年に保存されました。

C62形式蒸気機関車「シロクニ」17号機(画像提供:リニア・鉄道館)

C62形式はC62をカタカナに変換して「シロクニ」という愛称で呼ばれるようになりました。展示されているC62形式17号機は1948年に製造され、1971年に保存されました。

国産蒸気機関車について詳しく学べる!

企画展では、コーナーに分けて紹介しています。

  1. 蒸気機関車の誕生と発達
    蒸気機関車の誕生から、日本への導入、国産化の経緯など
  2. C57形式蒸気機関車139号機
    誕生経緯や特徴、当館展示車両の仕様や活躍など
  3. C62形式蒸気機関車17号機
    誕生経緯や特徴、当館展示車両の仕様や活躍など
  4. 名古屋機関区
    当館に展示する蒸気機関車2機が所属していた名古屋機関区の概要や歴史など

開催場所:2階 収蔵展示室
開催期間:2025/1/27(月)まで

企画展会場(画像提供:リニア・鉄道館)

「本物」に触れて、「リアル」を体感できる鉄道ミューアジム

懐かしい車両から珍しい車両まで、圧倒的スケールで実物車両39両を展示!

入館してまず驚くのが、館内にずらりと並ぶ39両の車両たち。世界最高速度を記録した「C62形式蒸気機関車」「955形新幹線試験電車(通称:300X)」「超電導リニアMLX01-1」の3両をはじめ、現存する唯一の蒸気動車「ホジ6005形式蒸気動車」、戦後初めて製造された1等寝台「マイネ40形式客車」、東海道新幹線の開業時から使用した0系と同型の「0系21形式新幹線電車」など、蒸気機関車から超電導リニアまで歴史的価値の高い車両が並びます。

実際に使われていた車両がそのまま展示され、一部の車両は中に入れるため、座席に座ると当時の乗車の雰囲気を味わえます。歴代の車両や、初めて見る車両など、私たちが日ごろ乗っている現在の車両と比べてみてもいいでしょう。見て、触って、隅々までじっくりと観察できます。

名古屋の鉄道博物館「リニア・鉄道館」
館内にずらりと展示される実物車両(画像提供:リニア・鉄道館)
圧倒的スケールの車両展示
いろいろな角度から間近に観察してみよう(画像提供:リニア・鉄道館)
リニア鉄道館は体験が充実
シンボルの一つ「超電導リニアMLX01-1」(画像提供:リニア・鉄道館)
体験者口コミ

電車が好きな息子たちと行きました。いつもは高速で通り過ぎてしまう新幹線が目の前にあり、しかも触ることもできて大興奮!大きさだったり質感だったり、大人の方が夢中になりました。プラレールのような鉄道ジオラマにも釘づけでした♪(咲楽レポーター現地取材:ayumiさん体験口コミ)

大人も楽しめる!注目ポイント
①蒸気機関車から超電導リニアまで、歴代の実物車両展示
➁実物大の運転台から運転操作ができるリアルな新幹線シミュレータ

超電導リニアの時速500kmを疑似体験できる!

『超電導リニア展示室』では、「なぜ浮くの?」「どうやって進むの?」といったリニアの走行や浮上の原理を、体験装置や模型を使って紹介しています。ミニシアターでは時速500km/hの世界を模擬体験!小学生未満のお子さんには、プラレールで自由に遊べる『キッズコーナー』が人気です。

ミュージアムショップでは、お土産に嬉しい鉄道グッズや限定グッズを販売しています。子どもも大人も夢中になれる鉄道の世界。ファミリーレジャーに、博物館めぐりに、出かけてみませんか?

リニア鉄道館のシミュレータ
超電導リニア展示室ミニシアター(画像提供:リニア・鉄道館)
リニア鉄道館のキッズコーナー
キッズコーナーではプラレールを使って自由に遊べる(画像提供:リニア・鉄道館)

キッズコーナー】
■料金/無料
■予約/要予約(時間入れ替え制)

子どもから大人まで楽しめる!ジオラマ&シミュレータは必見

実物39両の車両展示のほか、新幹線・超電導リニア・在来線が走る日本最大級の鉄道ジオラマや、各種シミュレータなど体験しながら楽しく学べるコーナーが充実している「リニア・鉄道館」。 おすすめは『新幹線シミュレータ「N700」』。N700系新幹線電車の実物大の運転台から新幹線の運転操作を体験できます。10m×3mの大型曲面スクリーンに映し出される最高速度285km/hで疾走する走行風景はリアルで楽しい!難易度によっては運転する時間帯や気候を変更できます。

新幹線シミュレータで楽しく学ぶ!
新幹線シミュレータ「N700」(画像提供:リニア・鉄道館)
リニア鉄道館のジオラマ
手密な鉄道ジオラマ(画像提供:リニア・鉄道館)

新幹線シミュレータ「N700」体験】
■料金/1回15分 500円
■予約/不要(先着順)

鉄道の仕組みや発展を楽しく学べるミューアジム
リニア・鉄道館
リニアテツドウカン

愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2

アクセス:【車】伊勢湾岸自動車道「名港中央IC」すぐ
【公共交通機関】あおなみ線「金城ふ頭駅」から徒歩2分

052-389-6100
10:00~17:30(最終入館17:00)
毎週 火曜日(祝日の場合は翌日)※GW、お盆、年始期間などは一部火曜日も開館                        最新情報はhp参照
大人1000円/小中高生500円/幼児(3歳以上未就学児)200円ほか
無※近隣の名古屋市営金城ふ頭駐車場をご利用ください
https://museum.jr-central.co.jp/

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Gouji.N

SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
高校野球などスポーツ観戦やお笑い、ラーメンが大好きです。愛する地元岐阜を駆け巡って、読者の皆さんに楽しい話題をお届けしたいです!


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