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来来亭 一宮開明店

チェーンだけど、チェーン店にはできないこだわりを。絶品ラーメンを食べるなら『来来亭 一宮店開明店』

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たっぷりのねぎとスープに浮いた背油が印象的なラーメン
王道のシンプル・スッキリを極めた、その名も”王道ラーメン”。(画像提供:来来亭)

ラーメン…740円

※文面で登場する”王道ラーメン”と”ラーメン”は同一商品です。

鶏ガラベースのスッキリスープの上には、たっぷりの人情(背脂)が乗った『来来亭』看板メニュー”ラーメン”。背脂が乗っているので、コクがあるんですが、スープ自体はあっさり。だから、たくさん食べても、意外にスッキリ。隠し味に一味が入れられているので、ピリッとしていてパンチがあっておいしいですよ。
このいくらでも食べられそうなラーメン。その秘密は店長の”人情”にありました。

おすすめの逸品

■がっつりA定食(餃子5個)1,160円

  • ラーメン+半チャーハン+餃子5個

■がっつりB定食(唐揚4個)1,240円

  • ラーメン+半チャーハン+唐揚4個
がっつり定食メニュー(画像提供:来来亭)

冬季限定の3メニュー

さて、『来来亭』には、季節限定メニューがあります。秋冬に向かって食べてほしいメニューがこの3種。
”味噌ラーメン”、”あかみそラーメン”、”旨辛麺” の3種。

冬季限定メニュー
(画像提供:来来亭)

濃さの選べる味噌ラーメン

味噌ラーメンはこの季節になると登場する半レギュラーメニュー。何年も改良を重ねて、現在の味になっていると聞きます。

『来来亭』の味噌ラーメンの特徴は「濃さのチョイス」。濃さを”薄め”から、”濃いめ”で選ぶことができる点が人気の秘訣。

関西の人は”薄め”が好みとのことですが、岐阜・愛知では、とんこつに代表されるような”濃い目”が主流。濃い目の味噌ラーメンは、コクがしっかり、太麺にスープがよく絡む。とのこと。

濃厚な見た目の味噌ラーメン。食べればガツっと味噌の味が広がります。(画像提供:来来亭)

ほのかな辛みの赤味噌ラーメン

そして、今冬2番目のオススメは、赤味噌ラーメン。

元々は”まかない”として出ていた幻の味。見た目はとても辛そうですが、食べてみるとマイルドな辛味で、食べれない!なんてことはありません。その秘密はゴマ。胡麻がたっぷり入ることで味がマイルドに。

イメージ的には、辛みがない味噌ラーメン、とっても辛い旨辛麺、その中間が、赤味噌ラーメン。

見た目ほど辛みの少ない赤味噌ラーメン。少しピリッとしている程度で食べやすいとのこと。(画像提供:来来亭)

辛さの選べる旨辛麺

そして、3番目は、旨辛麺。

辛味は1~4段階で選ぶことができます。1~2は一味のみの辛さなので、まさに、うま辛いレベル。辛さレベル3~4に増えると、韓国産の青唐辛子”プッコチ”を投入。これがとてもパンチのある辛さとのことで、辛さレベル4を食べるときは覚悟が必要。

辛さが選べる旨辛麺。
(画像提供:来来亭)

人情の味。

「いやいや、来来亭ってチェーン店でしょ?味なんて、機械的だよ」そう思う方、『来来亭一宮開明店』におじゃましてください。これが人情の味か。と納得できるはず。

それもそのはず、『来来亭』はチェーン店でありながら、のれん分け制度をとっている会社。本部に認められた社員が、それぞれ独立し、『来来亭』を呼称。もちろん、系列店だからこそ、『来来亭』のルートで素材を仕入れ、『来来亭』の手法でラーメンを作ります。

ただ、そこには確実に職人の魂=人情が隠されていると思うのです。ここで少し、店長西島さんのお話をさせてください。

オーナーの心意気

西島さんは元々、大阪出身。大阪で『来来亭』に就職。その中で、兄貴(先輩社員)が独立する際、スタッフとして引き抜きに合います。

そして、西島さんは兄貴(先輩社員)が独立した地”愛知県江南市”へ転勤。数年の修行期間を経て、とうとう兄貴(元先輩社員)協力のもと、のれん分けを果たし、独立。その後12年間、今も変わらぬ味を探求。

そんな西島さんにとって、一宮市の人たちは「熱くて、人情気質」だと言います。「こちらがミスをしたとしても、謝れば許してもらえ、通ってきてくれる。そんな一宮の人たちに、惚れた」と西島さんは語ります。

表面に背脂、中は澄んだ鶏ガラベースのスープ。麺はコシのある細麺で、スープとよく絡んでスルスル。コクがあるのに口当たりスッキリ。

お店自慢のおすすめメニューをご紹介してくれたのは…

来来亭 一宮店開明店/オーナー/西島さん

数年内には近隣に店舗をオープンさせたく、日々ラーメンを作り続けています!人情のこもったラーメンをお試しください!

「店がオープンした当時、色々と慣れないことばかりでキツかった、でも、地域の人たちのおかげで、やってこれた。その感謝の気持ちを一杯のラーメンで伝えたい。」

そんな思いで今日も、西島さんの作るラーメンには、たっぷりの背脂と人情が込められていました。

ちなみに、ラーメンだけではなく、もっとガッツリ食べたい!という方には“ガッツリA定食” 、“ガッツリB定食”がオススメ。
“ガッツリA定食”には、ギョーザ5個、“ガッツリB定食”には、唐揚4個が付いてきて、それぞれ+420円、+500円ちょっと。
その日の気分で食べ分けてみてください。

水を切る来来亭店主
(©️SAKURA編集部)

単品メニュー

(©️SAKURA編集部)

・メニュー名 金額など。
商品の詳細や紹介文が入ります。この文章はダミーです。

(©️SAKURA編集部)

・特製ラーメン……910円
味玉+キムチトッピング

(©️SAKURA編集部)

・チャーシュー麺…910円

(©️SAKURA編集部)

・塩ワンタン麺………930円

(©️SAKURA編集部)

・塩ラーメン…820円

(©️SAKURA編集部)

・メニュー名 金額など。
商品の詳細や紹介文が入ります。この文章はダミーです。

・ワンタン麺………850円

+定食

■+250円

  • チャーハン定
    (お好きなラーメン+半チャーハン)
  • ギョーザ定食
    (お好きなラーメン+ギョーザ(5個)+ライス)
  • コロッケ定食
    (お好きなラーメン+コロッケ+ライス)
  • 白身魚フライ定食
    (お好きなラーメン+白身魚フライ+ライス)
  • アジフライ定食
    (お好きなラーメン+味フライ+ライス)

■+350円

  • カキフライ定食
    (お好きなラーメン+カキフライ(4個)+ライス)
  • から揚げ定食
    (お好きなラーメン+から揚げ(4個)+ライス)
  • 豚キム定食
    (お好きなラーメン+豚キム+ライス)
  • ミンチカツ定食
    (お好きなラーメン+ミンチカツ+ライス)
  • 牛レバーのから揚げ定食
    (お好きなラーメン+牛レバーから揚げ+ライス)
  • 天津飯定食
    (お好きなラーメン+天津飯小)

単品メニュー

(©️SAKURA編集部)

・餃子(6個)………310円

(©️SAKURA編集部)

・チャーハン………550円

(©️SAKURA編集部)

・焼肉ポーク………550円

・カキフライ(5個)480円

・キムチ……………220円

店舗外観。黄色い看板がよく目立ちます。
(©️SAKURA編集部)

黄色い看板が目印の来来亭。店舗ごとにこだわりをもったラーメンで、話を伺った後に食べたラーメンは”人情”の味を感じた気がしました。

中華鍋を片手で振るう調理スタッフ
鍋を振るう来来亭一宮開明店スタッフ
(©️SAKURA編集部)

一言コラム〜辛さの限界に挑戦!?〜

この旨辛麺。店内には”4”までの数字しか記載されておりませんが、実はこの上に2段階あります。それが、”end(エンド)”と”max end(マックスエンド)”。

このマックスエンドに関しては、現在、諸事情で提供していないとのことですが、もし、辛さに自信をお持ちの方は、エンドをご注文されてみては?

とにかく、辛み成分をこれでもか!と入れるそう。店長の西島さんも辛すぎて食べられないのだとか…

取材班は絶対に無理ですが、「火を吹きそうなくらい辛くなる」とのことでした。

メニューにはない辛さ”エンド”。※写真は”エンド”ではありません。イメージです。(画像提供:来来亭)

家でラーメンって作れる?

西島さんに「家でも美味しいラーメンって作れるんですか?」と聞いてみました。
しょうゆラーメン、とんこつラーメンは、難しいけれど、作ろうと思えば、作れるそう。

ただし、一番簡単に作るのなら、”塩ラーメン”。
『来来亭』で作る塩ラーメンは”かえし”が必要で、大量に作る必要があることから、家庭での実現は難しいとのこと。ただ別の方法で、驚くほどおいしい塩ラーメンが作れるとの情報が。

しつこく作り方を伺いましたが、教えてくれませんでした(笑)
ただ、作り方さえわかれば、比較的簡単に作れるそうで、西島さんもご自宅でよく作っているそう。
仲良くなれば、きっと伝授してくれるでしょうから、これからしばらく『来来亭一宮店』に通い続けることになりそうですね。

来来亭の塩ラーメンは家で作ることのできない味!
(画像提供:来来亭)
融通が利くので”自分だけの一杯”が創れるお店
来来亭 一宮開明店

ライライテイ イチノミヤカイメイテン

愛知県一宮市開明字南井保里23-1
アクセス:「尾西IC」から500m、西尾張中央道「R14」沿い

0586-43-8875
11:00~24:00(LO.23:30)
第3水曜日、1月1日

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Kiyon.K

SAKURA編集部Kiyon.Kです!
週末ルーチンは金華山の馬の背コースを登っています。季節の変化を楽しみ、「森林浴」で心を癒され、自然から学んでいます。年間100回の登山を目指しています。


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