日本庭園で楽しむ、幻想的な紅葉と雪吊りのライトアップ
紅葉DATA
■見頃/11月中下旬~12月上旬
■品種・本数/イロハモミジ、ドウダンツツジなど約1500本
観楓会
2024/11/16(土)・17(日)、23(土・祝)・24(日)
秋の景色が楽しめる庭園で茶会や、大型生け花の展示、おもてなし市などを開催
紅葉ライトアップ
2024/11/16(土)・17(日)、22(金)~24(日)、29(金)~12/1(日)
日没~20:00まで夜間開園(最終入園19:30)
豊かな自然に溢れ、私たちに癒しをもたらす都市公園。名古屋国際会議場の南側、掘川沿いに位置する白鳥庭園も例に漏れず、四季折々の表情を見せ、市民の憩いの場として親しまれています。
間もなく迎える紅葉シーズン。白鳥庭園は名古屋市屈指の紅葉スポットとして知られています。自然の雄大さ、日本庭園の美しさとともに、名古屋の都市公園で秋を感じてみませんか。
中部地方の地形と水の風景を再現!秋の日本庭園を散策しよう
約3.7haと広大な敷地内には、大きな池を中心とした池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の日本庭園が広がります。モチーフは中部地方の地形。築山を御嶽山に、そこから流れる川を木曽川に、流れが注ぎ込む池を伊勢湾に見立て、源流から大海までの水の物語をテーマに、変化に富んだ水の風景が展開されています。
その風景の中には 目覚めの床(長野県), 千本松原(岐阜県)や、七里の渡し(愛知県・三重県)など、中部地方の名所を再現した場所があり、さらに、日本庭園におけるさまざまな造園技術も取り入れられ、見どころになっています。
紅葉と雪吊りの珍しいコラボレーション!ライトアップや水鏡などで日本の美を堪能
フォトポイント
① 紅葉と雪吊りのコラボレーション
② 庭造りのプロによる木々が映える紅葉ライトアップ
紅葉シーズンは、一年の中で最も人気のシーズン。例年11月中旬になると、モミジやドウダンツツジ、サクラ、ケヤキなど約1500本が色付き始め、下旬には見頃を迎えます。夜間はライトアップが施され、幻想的な雰囲気に。毎年足を運ぶファンも少なくありません。
ライトアップでは、ただ照明を当てるだけでなく、紅葉が美しく見える照明の角度や明るさ、剪定方法など、一本一本を確認しながら行われています。木を知り尽くした庭造りのプロが行うからこそ、一味違ったライトアップを楽しめます。
冬の風物詩「雪吊り」を見られるのも、白鳥庭園ならでは。雪の重みで枝が折れないように縄で枝を吊っておくもので、雪国でよく見られます。白鳥庭園では、この雪吊りの造形美や円錐形に伸び上がった姿、飾り結びの美しさなどを来場者に伝えたいと平成10年からスタート。紅葉と雪吊りの珍しいコラボレーションを鑑賞できます。
見頃に合わせて紅葉ライトアップが行われます。夜空に燃え上がるように浮かび上がるモミジや、繊細な光を纏った雪吊りは格別!大きな池が水鏡となり、その幻想的な雰囲気を水面に映し出します。
中部地方最大級の規模を誇る日本庭園
白鳥庭園
シロトリテイエン
愛知県名古屋市熱田区熱田西町2-5
アクセス:【車】名古屋高速「六番北IC」から約10分 【公共交通機関】地下鉄名城線「熱田神宮西駅」から徒歩約10分
052-681-8928
9:00~17:00(最終入園16:30)
月曜(祝日の場合は翌平日)
大人300円、中学生以下無料
有(有料)
http://www.shirotori-garden.jp/
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Yumi.Sです。
趣味は、水泳、読書など。地域に根差した役に立つ情報をわかりやすく、お伝えできたらと思います。
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