ぎんなんの一大産地、祖父江町。秋は町全体が黄金色に染まる
祖父江町山崎地区を中心に町全体に広がるイチョウ並木が美しい。樹齢100年を超えるイチョウの大木や市内を走る名鉄電車の赤色とのコントラストなどが楽しめる人気の撮影スポットです。
紅葉DATA
■見頃/ 11月中旬~12月上旬
■品種・本数/イチョウ1万本以上
第27回そぶえイチョウ黄葉まつり
2024/11/23(土・祝)~12/1(日)
9:00~16:00(平日は15:00まで)
■場所/祖父江ぎんなんパーク・祐専寺
■内容/各種物産販売など
ライトアップ点灯
2024/11/23(土・祝)~30(土)
17:00~20:00
■場所/祖父江ぎんなんパーク・祐専寺
愛知県稲沢市祖父江町は、日本有数のぎんなん産地。町内には樹齢100年を超える大木が数多く存在します。11月中旬~下旬には1万本以上のイチョウが黄葉し、祖父江町山崎地区を中心に町全体が黄金色に染まります。
見頃に合わせて、祖父江ぎんなんパークと祐専寺では「そぶえイチョウ黄葉まつり」を開催。夜間はライトアップが行われ、より一層フォトジェニックな風景になります。周辺の飲食店や御菓子処では、特産品のぎんなんを使ったグルメが登場。花より団子派も大満足間違いなし!
2021年に開園した「祖父江ぎんなんパーク」でイチョウ4品種を観賞
フォトポイント
①祖父江ぎんなんパークの展望台からの眺め
②赤い名鉄電車と黄色いイチョウのコントラスト
③街中に出現するイチョウのトンネルや落葉のじゅうたん
名鉄山崎駅すぐのところにある祖父江ぎんなんパーク。ここは祖父江ぎんなんのブランド力向上のため、2021年(令和3年)6月に開園。約1.2haの園内には、祖父江ぎんなんを代表する4品種(久寿・藤九郎・栄神・金兵衛)58本が植えられ、園内でのんびり過ごしながら色付く風景を見られます。
おすすめは展望丘の頂上にある展望台からの眺め。高さ7.5mから周辺一帯のイチョウを見渡すことができ、イチョウ並木のトンネルの下を散策できます。思わず写真に収めたくなる美しい景観ばかり!園内には子どもたちが思いっきり走り回れる集い広場や多目的広場があり、家族のおでかけにもおすすめです。
山崎駅周辺では、赤い名鉄電車がイチョウの間を走り抜ける風景が見られ、赤と黄色のコントラストが鮮やか。もはや名物とも言えるこの風景は、撮鉄スポットとしても知られています。お出かけの際はカメラをお忘れなく!
祐専寺にある樹齢約250年のイチョウは見どころの一つ!
祖父江ぎんなんパークと合わせて、「そぶえイチョウ黄葉まつり」の会場となるのが祐専寺です。境内には、高さ20mで樹齢約250年と言われるイチョウの大樹があり、ひと際存在感を放ちます。また、山崎地区でイチョウが広がるきっかけとなったと言われる、稲沢市指定天然記念物の久治イチョウの原木もあります。歴史あるイチョウが、訪れる人の目を楽しませています。
期間中は祐専寺のイチョウもライトアップ。青空に映える昼間の鮮やかさとはまた違う、ライトの光でキラキラと輝く幻想的なイチョウも必見です。
散策ルートは『日本一銀杏の郷 山崎地区イチョウ散策マップ』をチェック
祖父江町商工会が制作した、祖父江ぎんなんパーク、名鉄山崎駅、祐専寺を巡る2.1kmの散策コースです。珍しいイチョウの乳根やイチョウの倒木を見られるスポットも。あちこちにイチョウのトンネルや落葉のじゅうたんが出現するので、町歩きをしながら自分だけのフォトスポットを探してみましょう。落葉後の銀色に光る樹肌もイチョウマニアに人気のようです。
銀杏のまち「祖父江」全体が秋は黄金色に!
祖父江のイチョウ
ソブエノイチョウ
愛知県稲沢市祖父江町山崎地区一帯
アクセス: 《祖父江ぎんなんパーク》【車】国道155号線「西島」交差点を西へ1.5キロ【公共交通機関】名鉄「山崎駅」から徒歩1分
0587-97-5800(そぶえイチョウ黄葉まつり実行委員会)
有(無料)
https://sobue.or.jp/koyo2024/
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Yumi.Sです。
趣味は、水泳、読書など。地域に根差した役に立つ情報をわかりやすく、お伝えできたらと思います。
岐阜咲楽|紅葉… 【愛知・岐阜近郊の紅葉名所と、一緒に巡りたい注目スポットを咲楽(さくら)編集部がご紹介!】 愛知・岐阜近郊で人気の高い紅葉スポットを厳選!紅葉の見頃やイベント、…
いいね👍体験口コミ