愛知県｜名古屋市｜中区｜旅の思い出「印」巡り

名古屋城の御朱印は存在感抜群の「葵の御紋」が入ったデザイン！

御城印は徳川の葵の御紋が大きく入ったデザインで、2017年夏から販売しています。名古屋城開園日に場内売店（正門横売店、内苑売店、三番御蔵）において300円で購入できます。

1615年、徳川家康によって築城された日本三大名城の一つ「名古屋城」
絢爛豪華な「本丸御殿」や、貴重な文化財を保存公開する「御蔵城宝館」は必見

名古屋の紅葉名所　名古屋城 — 晩秋には紅葉が見頃を迎え、城郭に映える（画像提供：名古屋城振興協会）

1615年、徳川家康が天下統一の最後の布石として建築、以降、尾張徳川家の居城とされてきた名古屋城。1930年に城郭として国宝第1号に指定された名城でした。黄金に輝くおなじみの金鯱、江戸城や大阪城をも上回る延床面積を誇った大天守、復元された豪華絢爛な本丸御殿などで知られています。

名古屋城は「那古野」と呼ばれていた地に建てられています。家康が那古野に目をつけたのは、乾いた大地であること、断崖があること、庄内川や木曽三川が流れる天然の要塞となること、近くに熱田神宮や主要街道の東海道があること、そして、城を構えると南と東に大規模な城下町の建設が可能であることなど、いくつもの理由があったためと言われています。

見逃せない！

絢爛豪華な本丸御殿

「近世城郭御殿の最高傑作」と称された本丸御殿。1930年に国宝に指定されましたが、1945年の空襲によって天守、本丸御殿ともに焼失。その後、第一級の史料をもとに復元工事を開始し、2018年、現代の名工たちの手によって忠実に復元されました。金箔が押された煌びやかな襖絵や天井画、精巧な彫刻欄間など、何度訪れてもその荘厳さに驚かれます。

見逃せない！

西の丸御蔵城宝館

重要文化財本丸御殿障壁画をはじめ名古屋城が所蔵する文化財を保存・公開するため、2021年に開館した「西の丸御蔵城宝館」。趣向を凝らした企画展も年に数回開催されており、訪れる度に新たな発見があります。名古屋の歴史・魅力を学べるスポットです。

名古屋城のお土産におすすめ！本丸御殿ミュージアムショップ

本丸御殿内にある「本丸御殿ミュージアムショップ」。復元された本丸御殿や名古屋城にちなんだここでしか買えないオリジナル商品や、名古屋観光のお土産品が揃っています。本丸御殿の見学後に立ち寄ってみてはいかが。

名古屋城本丸御殿ミュージアムショップ — （画像提供：本丸御殿ミュージアムショップ）

・名古屋城のお香 1,870円
お香の老舗「梅栄堂」さんによる限定商品。徳川家康が愛したという香木「沈香」を調合しており、秋の夜長にぴったりな柔らかな香り。見た目も華やかなのでインパクトのあるお土産に。

・名古屋城本丸御殿そえぶみ箋（竹林豹虎図、金鯱、家康と天ぷら）各400円
美濃和紙で有名な「古川紙工」さんによる限定商品。本丸御殿の障子も美濃和紙なので、本丸御殿見学の記念にもなり、文具女子には特におすすめ。名古屋城を象徴する3つのデザインで、家康が好物の天ぷらと一緒にデザインされたものはポップで一番人気！

・名古屋城本丸御殿ミュージアムショップオリジナルエコバッグ280円
名古屋城本丸御殿の上洛殿にある彫刻欄間をモチーフに描かれたゴールドのデザインがとてもカワイイと人気のエコバッグです。A4クリアファイルがすっぽり入るサイズ。

晩秋は紅葉の名所に！城内にある「名勝二之丸庭園」は美しく見どころ

桜の名所として知られる名古屋城ですが、秋は紅葉が美しく紅葉シーズンのおでかけもおすすめです。11月中旬頃から城内の樹木が色付き、都会の真ん中で秋の風情を感じられます。中でも広大な名勝二之丸庭園や茶席の紅葉、御深井丸（おふけまる）エリアから見上げる天守と紅葉のコントラストは見事。本丸御殿や西の丸御蔵城宝館の見学後は、秋の城内散策を楽しんでみませんか。

名古屋屈指の観光・歴史スポット

名古屋城

ナゴヤジョウ

愛知県名古屋市中区本丸1-1
アクセス：【車】名古屋高速都心環状線「丸の内」出口から北へ5分【公共交通機関】地下鉄名城線「名古屋城駅」から徒歩5分

052-231-1655（名古屋城振興協会）
　 052-231-1700（名古屋城総合事務所）
9:00～16:30（17時閉門）
(本丸御殿、西の丸御蔵城宝館への入場は16:00まで)※天守閣には現在入場できません
12/29～31、1/1(4日間)
　 ※催事等により変更の場合あり
有（有料）
大人500円、中学生以下無料
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/