愛知県|名古屋市|港区|動物園・水族館・博物館
名古屋港水族館

躍動感と生命力あふれる水中世界!『名古屋港水族館』で海の仲間に出会おう!

名古屋で1日遊べる人気の水族館
「イルカパフォーマンス」「マイワシのトルネード」「フィーディングタイム」などのイベントスケジュールは公式サイトをチェック!(画像提供:名古屋港水族館)

「名古屋港水族館」は、名古屋港ガーデンふ頭にある日本最大級の水族館(延床面積41,841,70㎡)。シャチ、イルカ、ペンギン、ウミガメ、サメ、チンアナゴ、クラゲの仲間など、約500種50,000匹もの水生生物が飼育されています。南館では「南極への旅」をテーマに、日本の海から南極まで縦断する旅を5つの水域に分けて、その中で暮らす生き物たちと、それを取り巻く自然環境を紹介。北館では「35億年はるかなる旅~ふたたび海へもどった動物たち~」をテーマに、生命が進化する歴史の中で、水中生活に適応して素晴らしい知性を発達させた鯨類の世界を紹介。バンドウイルカやベルーガなど飼育、展示しています。

名古屋港水族館と言えば「イルカパフォーマンス」「マイワシのトルネード」

シャチ、イルカ、ペンギン、ウミガメ、サメ、チンアナゴ、クラゲなど、約500種を超える海の仲間に出会える『名古屋港水族館』。

注目は、長さ60m×幅30m×最大水深12mを誇る日本最大のプールで行われる「イルカパフォーマンス」。息の揃った連続ジャンプや6mを超える高いジャンプなど、イルカたちが持つ高い能力を間近で見られます。飛び幅のあるジャンプや、目にもとまらぬ速さで駆け抜ける全力の泳ぎは、広いプールだからこそ引き出せる野生の力。豪快に水しぶきを上げて、迫力あるパフォーマンスを披露してくれます。

南館にある黒潮大水槽で見られる「マイワシのトルネード」も『名古屋港水族館』の名物の一つ。大きな群れの形を刻々と変化させる約35,000匹のマイワシ。圧倒的な数はもちろん、マイワシの群れが一つの生き物のように流動的に動き回る様子は圧巻!

今では全国の水族館でマイワシのイベントが見られますが、実は『名古屋港水族館』が元祖。まるで芸術作品のような神秘的な美しさに、時間が経つのを忘れてしまいます。

名古屋港水族館イルカパフォーマンス
着水時の水濡れ注意!迫力あるイルカパフォーマンス(画像提供:名古屋港水族館)
名古屋港水族館イルカパフォーマンス
黒潮大水槽で見られるマイワシのトルネード(画像提供:名古屋港水族館)

全国で数か所のみ!なかなか出会うことができない生き物たち

『名古屋港水族館』では、全国の水族館・動物園でもなかなか出会えない生き物を飼育展示しています。『名古屋港水族館』の人気者シャチは、全国で2か所のみでしか見られません。シャチの公開トレーニングでは、海の王者と呼ばれるシャチの生態を魅力いっぱい紹介しています。

ベルーガ(全国で4カ所のみ)や、エンペラーペンギン(全国で2カ所のみ)も、国内での飼育数は少なく、他ではあまり見られません。『名古屋港水族館』でその貴重な姿をゆっくりと観察してみませんか。

愛知のお出かけスポット名古屋港水族館
人気者 シャチ【アース(オス・14歳)】
温厚でひたむき、新しいことにまじめに取り組む性格。国内2館でしか見られないシャチ。公開トレーニングでシャチの生態を魅力いっぱい紹介!(画像提供:名古屋港水族館)
愛知のお出かけスポット名古屋港水族館
人気者 ベルーガ【ナナ(メス・15歳)】
好奇心旺盛で、遊びのスペシャリスト。でも臆病な面もあるナナ。運が良ければバブリングを作って遊んでいる姿が見られるかも!(画像提供:名古屋港水族館)
愛知のお出かけスポット名古屋港水族館
人気者 エンペラーペンギン
体長100〜130cmになる世界最大のペンギン。顔の横の黄色い模様が特徴。ペンギン水槽では4種のペンギンを見られるが、ひときわ大きく存在感たっぷり!(画像提供:名古屋港水族館)

動画はこちらをチェック!
ベルーガ「ナナ」のバブリング!

《命をつなぐ取り組み》『名古屋港水族館』の開館当初より力を入れるウミガメの繁殖

『名古屋港水族館』では、生き物の「命をつなぐ」取り組みが行われいます。ウミガメの産卵やふ化、ペンギンの繁殖、さらに近年ではバンドウイルカの人工授精にも成功しています。飼育展示において大切にしているのは、生き物たちがもともと暮らす自然の環境を飼育下でできる限り再現すること。安心して暮らせる環境を整えることで繁殖へとつなげています。

「ウミガメの繁殖」は開館以来30年にわたって継続的に取り組まれています。ドーナツ型のウミガメ回遊水槽は、館内でも大人気のスポット。悠々と泳ぐウミガメの姿を見たことがある人も多いはずです。

ウミガメは世界に8種類いますが、すべての種類が絶滅危惧種に指定されています。『名古屋港水族館』では、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイのの3種類を飼育展示。その中でも愛知県の渥美半島でも産卵に来ることが知られるアカウミガメの繁殖に力を入れ、生まれた子ガメの一部を地元の小学生たちと海へ放流することもあります。

展示コーナー「エコ・アクアリウム~海の未来を考えよう!~」では、海が抱える環境問題について展示解説。アカウミガメの生態はもちろん、身近な海の環境についても学ぶことができます。

名古屋港水族館の研究ウミガメ
ウミガメ回遊水槽はウミガメたちが泳ぎ続けられるようにドーナツ型に設計。人工砂浜も設置されている。(画像提供:名古屋港水族館)
愛知のお出かけスポット名古屋港水族館
ウミガメの産卵・ふ化に力を入れる名古屋港水族館。タイミングによっては、アカウミガメの赤ちゃんを見られることも。
(画像提供:名古屋港水族館)
海の仲間に会いに行こう
名古屋港水族館

ナゴヤコウスイゾクカン

愛知県名古屋市港区港町1-3
アクセス:【車】名古屋高速道路「港明」ICから約10分、伊勢湾岸自動車道「名港中央」ICから約20分、知多半島道路「大高」ICから約20分【公共交通機関】 地下鉄名港線「名古屋港」駅下車 3番出口より徒歩5分

052-654-7080
9:30~17:30 ※季節により変動あり ※GWナイトアクアリウム開催時は20:00まで延長
月曜(祝日の場合は翌平日)※春休み・GW期間は無休
大人2,030円、高校生2,030円、小中学生1,010円、幼児(4歳以上)500円 ※GWナイトアクアリウム期間中は夕方5時以降の入館料が約2割引き
有(有料)
https://nagoyaaqua.jp/
port_of_nagoya_public_aquarium
Port of Nagoya Public Aquarium
公式動画チャンネル名古屋港水族館

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

当情報のアップデートや修正提案はこちら

当情報に関する体験口コミコメントを見る、または投稿する


この記事を書いた人

SAKURA編集部_Megumi.Iです!初めての街や初めてのお店ってワクワクしますよね。暮らしに役立つ情報を通して、そんな素朴なワクワクをお届けできるように頑張ります(^^)

よかったらシェアしてね!

いいね👍体験口コミ

コメントする

five × 4 =