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あいち航空ミュージアム

体験プログラムが充実!県営名古屋空港内にある航空機ミュージアム

思考力アップ 洞察力アップ

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
戦後初の国産旅客機YS-11の実機などを展示(画像提供:あいち航空ミュージアム)

愛知県西春日井郡豊山町、県営名古屋空港内にある『あいち航空ミュージアム』。戦後初の国産旅客機「YS-11」や、2022年11月から展示に加わった「T-4ブルーインパルス」など、館内にある実機がインパクト抜群の航空機ミュージアムです。

同館では体験プログラムが充実。パイロットや整備士の「職業体験」をはじめ、実験や工作で航空機が飛ぶしくみなどを学ぶ「サイエンスラボ」、大画面スクリーンと動く座席によって愛知県周辺の自然や都会の上空を飛ぶ仮想体験できる「フライングボックス」、大画面の3Dシアターで愛知県の航空機産業の歴史や名古屋空港の仕事を学ぶ「オリエンテーションシアター」など、子どもから大人までハマること間違いなし!すべて入館料のみで体験できます。

憧れの空のお仕事がもっと身近に!本格的なフライトシミュレーターの操縦体験

人気の体験MENU

パイロットシミュレーター体験
離陸、巡航、着陸の各ステージを操縦桿とスロットルなど3つのレバーを使って操縦します

■開催/平日1日6回、土日祝1日11回(各20分)
■対象/どなたでも(3年生以下は保護者同伴)
■定員/各回5組
■料金/無料(入館料のみ)
■予約/当日窓口にて(先着順)

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
操縦桿を握って福岡空港を目指そう(画像提供:あいち航空ミュージアム)

一番人気の体験プログラムは「職業体験」の一つ、パイロットシミュレーター体験。名古屋空港の離陸から始まり、巡航、福岡空港への着陸まで、各ステージを操縦桿と3つのレバー(スロットル・フラップ・ギア)を使って操縦します。

「ノーマルモード」は、音声ガイドと画面に表示される飛行ガイド(航路ターゲット)に沿って飛行するモード。本格的なフライトシミュレーターなので操縦は難しいですが、そこがよりリアルで、大人もハマるポイントだとか。飛行後は操縦の腕前が星の数で評価され、最高評価の5つ星を獲得した人は、より高度な技術が要求される「エキスパートモード」に挑戦できます。

パイロットシミュレーター体験は各回5組まで(整理券はエントランスの受付窓口にて)。特に土日祝日はすぐに埋まってしまうため、早めの来館がおすすめ。

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
パイロットシミュレーター体験内のイベントとして、「YS-11シミュレーター”五つ星”チャレンジ」を開催中。最高評価を獲得すると認定証とミュージアム特製ウィングマーク(バッジ)をプレゼント(©️SAKURA編集部)

大人もココにハマる!

▶本格的な職業体験ができる!

▶大人も夢中!操縦の腕前が星の数で評価される!

本物の工具を使って航空機の整備を体験!

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整備士体験
実機で点検を行い、工具を使って整備を体験

■開催/土日祝1日3回(各50分)
■対象/どなたでも(小学生以下は中学生以上の同伴)
■定員/各回5組
■料金/無料(入館料のみ)
■予約/当日窓口にて(先着順)

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
ヘルメットと安全メガネを装着して整備体験(画像提供:あいち航空ミュージアム)

整備士体験は、実機で点検を行った後、本物の工具を使って整備を体験し、整備士のお仕事の基本を学ぶプログラム。前半はガイドとともに館内の実機を点検し、航空機の仕組みを学びます。後半は場所を移動して整備体験。本物の工具を使って、分解、部品交換、組み立てなどの作業を体験しながら”不具合”を直していきます。

整備士体験も各回5組まで(整理券はエントランスの受付窓口にて)。土日祝日のみの開催なのでご注意を。

「あいち航空ミュージアム」は見どころが満載!

あいち航空ミュージアムへは、エアポートウォーク名古屋の2階にある連絡通路からもアクセスでき、通路を抜けてまず辿り着くのが2階にあるエントランス。中央にはカラフルなJAS(日本エアシステム)カラーのMD-90の模型がお出迎え。受付窓口で搭乗券(入場券)を購入したら、搭乗ゲートから出発!

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
奥の搭乗ゲートから館内へ。入場券を購入する際に職業体験などの予約をお忘れなく!(©️SAKURA編集部)

館内に入ってすぐ飛び込んでくるのが「名機百選」。1/25スケールで忠実に再現された模型100機がずらりと並び、日本初公式飛行に成功した1910年から現代までの変遷がわかります。昔の飛行機は木製であったこと、主翼が2枚以上あったことなど、今との違いを見つけてみてはいかがでしょうか。入館の際にもらえる「飛行機カード」の機体を名機百選の展示の中から探してみるのもおすすめ。

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
航空機の変遷がわかる「名機百選」(©️SAKURA編集部)

2階から1階を見下ろすと、「YS-11」など実機が目に飛び込んできます。戦後初の国産旅客機「YS-11」は、1962年に名古屋空港から初飛行。愛知名古屋と縁のある飛行機なんです。

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
2階からの眺め。戦後初の国産旅客機「YS-11」(画像提供:あいち航空ミュージアム)

1階に下りると、機体の存在感に驚き!こちらは大型ヘリコプター「EH101」。実際に警視庁で使用され、パトロールや遭難者の捜索、救助活動で活躍。所々に丸みをおびた窓ガラスがあるのは、機体の下も巡視できるようにするためとのこと。それぞれの特徴を押さえながら見学してみるといいですね。

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
機体ごとの特徴をチェックしてみよう(©️SAKURA編集部)

平日は「展示機内公開」を開催。ボランティアスタッフが在籍する時間は、「YS-11」「MU-300」の機体内に入ることができます。こちらは「YS-11」のコックピット。アナログ計器が並んだコクピットは、現代の機体では見られない貴重なもの。月1回、土曜日にも「展示機内公開」を行っているので、気になる方はホームページにてご確認を。

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
ロマンを感じる「YS-11」のコックピット(©️SAKURA編集部)

こちらは、2022年11月から展示が始まった、アクロバット飛行で有名なブルーインパルスの実機。ブルーインパルスが使用する中等練習機「T-4」 を、アクロバット飛行用に改修した特別な機体です。こんなにも近くで見られるのはあいち航空ミュージアムだけなんだとか。ファンが多く訪れます。

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
大人気ブルーインパルの実機「T-4」(画像提供:あいち航空ミュージアム)

あいち航空ミュージアムに来たら、屋上展望デッキもお忘れなく!ここから滑走路まではなんと約300m。至近距離で航空機の離着陸を眺められます。旅客機やヘリコプターだけでなく、運が良ければドクターヘリや小型機なども見られますよ。

愛知県のおでかけスポットあいち航空ミュージアム
離陸する旅客機のパイロットに手を振ると振り返してくれるかも?(©️SAKURA編集部)

ひとやすみは2階のカフェスペースがおすすめ。目の前に広がる空港を眺めながら、ドリンクやフード、限定のオリジナルメニューを楽しめます。ブルーインパルスのメニューもあります!

ブルーインパルスをイメージした「青い衝撃パフェ」(©️SAKURA編集部)

見て、触れて、航空機の魅力を間近で体感できるあいち航空ミュージアム。家族での出かけはもちろん、お友だちやカップルにも◎。気軽に出かけてみませんか。

県営名古屋空港内にある航空機ミュージアム
あいち航空ミュージアム

アイチコウクウミュージアム

愛知県西春日井郡豊山町大字豊場
アクセス:【公共交通機関】名鉄「西春駅」から名鉄バス乗車「エアポートウォーク」下車(約20分)、またはJR「勝川駅」からあおい交通乗車「あいち航空ミュージアム」下車(約30分)、または名古屋駅からあおい交通乗車「あいち航空ミュージアム」下車(約25分)

0568-39-0283
9:30~17:00(最終入館16:30)
火曜(祝日の場合は翌平日)※8月は無休
〔2024年3月31日まで入館料の割引中〕一般1,000円→800円、高大生800円→640円、小中生500円→400円、未就学児無料
有(有料)※県営名古屋空港駐車場を利用
https://aichi-mof.com/
aichimuseumofflight
aichi.mof
@user-ue2xu3je3w

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Megumi.Iです!初めての街や初めてのお店ってワクワクしますよね。暮らしに役立つ情報を通して、そんな素朴なワクワクをお届けできるように頑張ります(^^)

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