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愛知県森林公園

愛知県森林公園で毎月第3土曜に開催！「なるほど森歩き」で自然散策を楽しもう

尾張旭市から名古屋市守山区にかけて広がる愛知県森林公園。ゴルフ施設、運動施設、植物園、一般公園があり、多くの人の憩いの場となっています。

「なるほど森歩き」は愛知県森林公園植物園の定例行事で、植物園の中でさまざまな生き物など自然とふれあい、いろいろな不思議をみなさんといっしょに探すイベント。わくわく、どきどきする新鮮な発見を楽しめます。参加費用は無料（植物園入園料のみ必要）、大人も、お子さん連れも、初心者さんも誰でも気軽に参加できます。

毎月違うテーマで植物園内を散策しますが、自然に関する5つのクイズを出題し、みんなで考え、植物や動物などの実物でその答えを観察したり、植物園の中のいろんなものをさがすビンゴゲームをやったり、ときには生きものをつかまえて、じっくり観察したりと、内容は盛りだくさん。ボランティアの「ひよどり姉妹」による、毎回あっと驚く生きものの解説もお楽しみポイントです！

探究ポイント
【8月のテーマは「森の虫と湿地の花」】
樹液に集まる昆虫や、湿地に咲く貴重な草花を観察します。植物園の自然に関する５つのクイズも出題します。夏というとカブトムシ、クワガタムシが大人気ですが、アベマキやコナラの木から染み出す樹液「昆虫酒場」にはそれ以外にも個性的な昆虫がいっぱいやってきます。
湿地では夏の草花が咲いています。どんな色や形をしているでしょうか。この中には広い地球の中でも、日本の、しかも、私たちがいる東海地方の湿地だけにひっそり生えている植物もあるのです。みなさんにぜひ見ていただきたい不思議な花たちです。

自然の中にはわくわく・ドキドキがいっぱい！じっくりと観察してみよう

植物園にはもちろんたくさんの植物があって季節ごとにいろいろな花がみられますが、植物が多様なところにはほかの生き物も多様です。特に昆虫はチョウやハチのように花を訪れるもの、イモムシやバッタのように草や木の葉っぱをかじるもの、カブトムシやクワガタのように木から染み出る樹液を吸うものなどいろいろな生活をしています。

そして、植物を食べる昆虫がいるところにはトンボやカマキリなどそれを食べる昆虫もやってきます。かっこいい、きれい、すごい、こわい、おもしろい、などなどいろいろな昆虫を見つけてみましょう。

花についても、花壇の植物のような派手さはないですが、よく観察すると味わい深いものが多いです。植物園にはいくつかの湿地がありますが、夏には湿地だけで見られる草花がたくさん咲いています。食虫植物のモウセンゴケや、その仲間でほぼ東海地方の固有種のトウカイコモウセンゴケなどが小さな花を咲かせています。植物の名前に注目すると、サギソウ、ウンヌケ、イヌノハナヒゲ、ヒナノカンザシ、ミミカキグサ、シラタマホシクサ（コンペイトウグサ）などおもしろいものがあります。これらの植物を解説付きで観察することができます。