愛知県｜犬山市｜犬山官林｜動物園・水族館・博物館｜
日本モンキーセンター

★ 【最新版】愛知名古屋近郊 動物園・水族館・博物館★

園内ガイドや観察で「推し」の動物を見つけてみよう

約60種の霊長類がここに集結！

霊長類を世界最多の約60種を飼育している「日本モンキーセンター」。開園日に実施している「園内ガイド」は、飼育員による動物のガイド。動物のさまざまな特徴や情報についてお話ししてくれます。どの動物についてお話しするかは、来園してからのお楽しみ！ぜひガイドをきっかけに「推し」を見つけてみませんか。園に通ったり、寄附をしたりすることで、動物園の役割の一つ「種の保存」や高齢個体のさらなる長生きを支えることができます。

2023年4月1日に新施設、新アフリカ館「原野と森の家」がグランドオープン。親善大使の竹下景子さんが来園し、お披露目されました。この施設は、アフリカで暮らすサルたちが見られます。アビシニアコロブスのピンもこの施設で暮らしています。そして、アビシニアコロブスのふさふさで美しいしっぽを模したグッズを開発されています。

動物園の役割のひとつ「種の保存」

「命をつなぐ」に関連して、日本モンキーセンターのスタッフに来館者に感じて欲しいことをお聞きしました。

動物園の役割のひとつとして「種の保存」があります。そのために、動物園同士で連携して繁殖の計画を立てています。アビシニアコロブスのピンが日本モンキーセンターにやってきたのも、いつかモンキーセンターのメスたちとこどもをつくり、命をつないでいってもらいたいからです。
自分の好きな動物や個体が、よその動物園に移動することを残念に思われる方もいるかと思います。そう感じるのは当たり前のことですが、かれらのより良い生活のため、そして将来にわたって種としての命をつないでいくためであることを知っていただけたら幸いです。
ときには移動先へ会いに行って、そこでのくらしぶりを見てみるのもいいかもしれませんね。

また、動物に関する研究が進んだことで、ニシゴリラのタロウのように長生きをしている高齢個体も各動物園で増えています。そのような個体もできるだけ長く元気でいてほしいものです。高齢な動物たちの命をながらえていくためにも、動物園に足を運んだり、寄附をしたりと応援していただけたらとてもありがたく思います。モンキーセンターはもちろんですが、各動物園それぞれに寄附や支援を呼び掛けているところも多くあります。

「日本モンキーセンター」では、公式WEBサイトのほかにも、TwiteerやYouTubeで動物たちの情報を惜しみなく発信しています。同じ霊長類として、人間味のあるかれらの暮らしぶりを垣間見てみませんか。

---

この記事を書いた人

SAKURA編集部_Akiko.Iです！地元の美しい風景、四季の移り変わり、ワクワクなイベントを探求、発掘していきます。