愛知県｜名古屋市｜東区｜アートを巡る秋特集｜ヤマザキマザック美術館

岐阜Sakura9月号誌面にて、「ヤマザキマザック美術館」の電話番号に誤りがありました。
ご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。
(誤)058-937-3737→(正)052-937-3737です。

フランス美術300年の歴史辿る各時代を代表する画家の作品を展示

マリー・ローランサン「3人の若い女」　1935年頃（画像提供：ヤマザキマザック美術館）

「所蔵品展」ではヴァトー、ブーシェといったロココを代表する画家が描いた肖像画や風俗画など、アール・ヌーヴォーの工芸品など約180点を紹介。シャンデリアと赤い壁布で彩られた、日常をひと時忘れられる空間でゆったりとご鑑賞ください。

アートを巡る秋をご紹介してくれたのは…

ヤマザキマザック美術館/館長/後藤昌功さん

アートトリップをお楽しみください！

各時代の画家の作品が時代順に並ぶ

絵画フロアは時代順に作品が並べられており、フランス美術300年の歴史を辿るように観賞することができます。今から150年前の1874年、「第1回印象派展」がパリで開催されたのと同じ年に描かれたクロード・モネの「アムステルダムの港」や、昨年生誕140年を迎えたマリー・ローランサンの「3人の若い女」など、各時代を代表する画家たちの作品が見られます。

クロード・モネ「アムステルダムの港」1874年（画像提供：ヤマザキマザック美術館）

アール・ヌーヴォーの世界に浸る

工芸作品を展示するフロアでは、アール・ヌーヴォーの家具やガラス工芸が楽しめます。
美しい曲線を持つダイニングセットのほか、豊富な植物の知識を造形に反映させたエミール・ガレのガラスの花器やランプ。ジャポニズムの影響を受けたこれらの作品は、どこか親しみさ、懐かしさを感じさせます。光源を抑えた展示室で、身体の力を抜いてアール・ヌーヴォーの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

常設展

◆所蔵品展 ─夏から冬へ─

開催中～2024.11.24(日)

当時の邸宅を思わせる内装の展示室に絵画を展示。海外の美術館を訪れたような気分を味わえます。

音声ガイド、名物パンの販売も

誰でも気軽に美術に触れられるように、音声ガイドの無料貸出サービスを行っています。じっくり解説を聴いてみては。

1階のミュージアムショップでは、図録やポストカードなどオリジナル商品を販売しています。オリジナルラベルの「パンの缶詰」は同美術館のみの販売。デニッシュ生地のようなフワフワとした食感は世代を問わず、好まれること間違いなし！長期保存が可能で災害備蓄用にもなります。

ヤマザキマザック美術館

ヤマザキマザックビジュツカン

愛知県名古屋市東区葵1-19-30

名古屋市営地下鉄東山線「新栄町」駅(1番出口)直結
名古屋高速「東新町出口」から約5分

052-937-3737
平日10:00～17:30. 土日祝10:00～17:00
月曜（祝日の場合は開館、翌日休館）、年末年始
50(有料) ※美術館専用ではありません
一般1,000円(特別展は1,300円)、小中高生500円、小学生未満は無料
https://www.mazak-art.com
mazak_art_museum
X https://x.com/MazakArtMuseum
ヤマザキマザック美術館
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