国の伝統的工芸品「尾張七宝」の魅力を体感
独特の輝きを放つ七宝焼!鑑賞・体験で楽しく学べるスポット
七宝焼とは金属に色とりどりのガラス質の釉薬をのせて焼きつけた工芸品。名前の由来にもなった七種類の宝を散りばめたような美しさを放ちます。古くから、尾張地方は七宝焼製造の中心地として発展しました。
あま市七宝焼アートヴィレッジには、江戸後期から昭和初期の作品を中心に鑑賞できる「展示室」、現役の職人の作業風景が見学できる「実演コーナー」、手軽にアクセサリーなどの小物の制作体験を楽しめる「体験教室」などがあり、国の伝統的工芸品に指定されている「尾張七宝」について幅広い視点で楽しく学べます。
人気の体験MENU
七宝焼制作体験
30種類以上からお好きな素地と色を選んで制作。当日持ち帰りOK!
■開催/開館日の10:00~15:30(12:00~13:00は休み)
■対象/年中児~
■料金/1,000円~5,000円
■予約/不要
江戸時代から守り継がれる「尾張七宝」の職人技を見てみよう
「展示室」では、七宝焼の歴史や技法、名品を紹介。陶器のような艶のある風合いと、花鳥風月や風景などの繊細な図柄、鮮やかな色合いなど、尾張七宝が持つ独特の美しさを間近で鑑賞できます。
特に、模様の輪郭線を作る銀線は尾張七宝の真骨頂とも言われ、高度な技術が必要になります。タイミングが良ければ、「実演コーナー」にて銀線の工程を見学できるかもしれません。
見どころ
間取り花鳥文大花瓶
高さ152センチ、現存する一本づくりの七宝焼作品としては最大級の「間取り花鳥文大花瓶」。常設展示室では尾張の七宝職人の工夫を凝らしたさまざまな技法を鑑賞できます。
「尾張七宝」を今に伝える
あま市七宝焼アートヴィレッジ
アマシシッポウヤキアートヴィレッジ
愛知県あま市七宝町遠島十三割2000
アクセス:【車】名二環「甚目寺南IC」または「大治北IC」から車で約10分【公共交通機関】名鉄津島線「七宝駅」から徒歩約25分
052-443-7588
9:00~17:00
月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
常設展示室:高校生以上310円、小中学生100円
有(無料)
shippoyaki.jp
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Megumi.Iです!初めての街や初めてのお店ってワクワクしますよね。暮らしに役立つ情報を通して、そんな素朴なワクワクをお届けできるように頑張ります(^^)
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