日本で唯一の「酢」の体験型博物館
ミツカンの酢づくりの歴史やものづくりへのこだわりを、楽しみながら学べる!
1804年に愛知県半田市で創業、日本を代表する食酢メーカー「ミツカン」。ミツカンミュージアム(MIZKAN MUSEUM/通称:MIM)は、誕生の地である半田に開かれた、日本唯一のお酢の体験型博物館です。200年以上続くミツカンの酢づくりの歴史やものづくりへのこだわり、醸造技術、食文化の魅力などについて、聞いて、触れて、香りを感じながら楽しく学べます。
館内は【大地の蔵】【風の回廊】【時の蔵】【水のシアター】【光の庭】の5つのゾーンからなり、見学はすべて事前予約制。「全館コース(有料・約90分)」では、ミツカンミュージアムのすべてのゾーンを、スタッフの案内とともにじっくりと見学できます。
最初に訪れる【大地の蔵ゾーン】では、江戸時代の酢づくりの様子を再現。木の道具を使った昔ながらの醸造や、発酵の様子などを見られます。中央にある大きな樽の中を覗くと、なんと、今現在の酢造りの様子を見られる仕掛けに。江戸時代から脈々と受け継がれてきたミツカンのものづくりの精神に触れられるゾーンです。
5つのゾーンの中でも特に人気があるのが【時の蔵】。中央には、ミツカンミュージアムの展示の目玉の一つでもある、長さ約20mの「弁才船(べざいせん)」が再現展示され圧巻!実際に甲板に立って、半田から江戸に酢を運ぶ映像航海体験ができます。映像だけでなく、臨場感ある演出もお楽しみの一つ。まるでアトラクションのように江戸時代を疑似体験しながら、ミツカンの変革と挑戦の歴史を学べます。
楽しい体験いろいろ! オリジナルラベルの「マイ味ぽん」も作れちゃう♪
【光の庭】は、酢と切っても切り離せない”すし”がテーマ。紙粘土と食品サンプルを使って“握りずし”の握り体験ができる「なりきりすし屋さん」のほか、握りずしのサンプルが1,000貫以上並ぶ「すし大陸」、思わず写真を撮りたくなる「フォトすポット」などがあります。見学者に特に人気なのが、オリジナルラベルの「マイ味ぽん」作り(1本200円)。写真を撮影してオリジナルラベルを作り、自分だけの味ぽんをお持ち帰りできます。
ミツカンミュージアムの見学後は周辺散策がおすすめ。目の前には半田運河があり、運河沿いに立ち並ぶ蔵の風景や近隣にある日本庭園などを楽しめます。
ミツカンの酢づくりの歴史や技術を紹介
ミツカンミュージアム
ミツカンミュージアム
愛知県半田市中村町2-6
アクセス:【車】知多半島道路「半田中央IC」または「半田IC」から約15分 【公共交通機関】名鉄河和線「知多半田」駅から徒歩13分、またはJR武豊線「半田」駅から徒歩3分
公式サイト
9:30~17:00 ※見学は事前予約制(公式サイトより)
木曜、年末年始
全館コース:大人300円、中高生200円、小学生100円
有(無料)
https://www.mizkan.co.jp/mim/
※30分ごとに見学ツアーを設定しています。各回、事前予約制かつ定員が30名(乳幼児を含む)です。1か月前より予約できますので、特に土日・祝日ご希望の方はお早めにご予約ください。
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Megumi.Iです!初めての街や初めてのお店ってワクワクしますよね。暮らしに役立つ情報を通して、そんな素朴なワクワクをお届けできるように頑張ります(^^)
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