愛知県|名古屋市|東区|アートを巡る秋特集|
愛知県美術館

現代アートから重要文化財まで、コレクション展も多彩な所蔵作品を展示する『愛知県美術館』

名古屋市栄にある愛知県美術館は、愛知県芸術文化センター10階にある美術館です。夏から秋にかけて開催される現代アート展から次期開催予定の展示までご紹介します。

アブソリュート・チェアーズ展

宮永愛子《waiting for awakening -chair-》2017年 写真:木奥恵三 ©MIYANAGA Aiko Courtesy of Mizuma
Art Gallery

戦後から現代にいたるまでの現代アートによる「椅子なるもの」の表現を「アブソリュート(絶対的・究極的)」な椅子と呼ぶことにし、平面・立体・写真・映像・ダンスと幅広いジャンルにわたる約80点の作品から社会や人間の有り様を考察します。

企画展

◆アブソリュート・チェアーズ
 現代美術のなかの椅子なるもの

開催中~2024/9/23(月振休)
一般1,500円、高大生 1,300円、中学生以下無料


◆相国寺-金閣・銀閣 
 鳳凰がみつめた美の歴史

2024/10/11(金)~11/27(水)
一般1,800円、高大生1,000円、中学生以下無料
雪舟、応挙、若冲など受け継がれた名品を公開!

相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史

「相国寺承天閣美術館開館40周年記念」として2024年10月11日(金)より開催予定の企画展では、国宝、重要文化財あわせて45件の相国寺派の名品を中心にその美の世界が紹介されます。

相国寺は、足利義満により創建された禅宗の寺院。金閣寺、銀閣寺を擁する臨済宗相国寺派の大本山です。時代を通じ相国寺は芸術家を育て、名作の誕生を導いてきました。室町水墨画の雪舟、江戸時代に活躍した狩野探幽、奇想の画家と呼ばれる伊藤若冲そして円山応挙。多くの画家たちの作品群が「愛知県美術館」にて一堂に会します。

重要文化財 文正《鳴鶴図》(左幅)元~明時代 14~15世紀 相国寺蔵
重要文化財 文正《鳴鶴図》(右幅)元~明時代 14~15世紀 相国寺蔵

企画展はもとよりコレクション展も見ごたえがあり、20世紀に活躍したグスタフ・クリムト、パブロ・ピカソ、マックス・エルンストによる油絵やレオノーラ・キャリントンの新寄贈作品など数々のすぐれた作品が『愛知県美術館』にて展示されています。ぜひ、企画展と併せてご覧ください。

愛知県芸術文化センター正面
愛知県芸術文化センター正面(画像提供:愛知県美術館)
愛知県美術館

アイチケンビジュツカン

愛知県名古屋市東区東桜1-13-2

052-971-5511(代)
10:00~18:00
  金曜~20:00(入館は閉館30分前まで)
月曜(祝日または振替休日の場合はその翌平日)
512(有料)
常設展のみ:一般500円、高大生300円、中学生以下無料
※常設展は企画展のチケットでご覧いただけます。
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/
X @apmoa

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SAKURA編集部_Yumi.S

SAKURA編集部_Yumi.Sです。
趣味は、水泳、読書など。地域に根差した役に立つ情報をわかりやすく、お伝えできたらと思います。


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